変わった人をモデリング
図書館で面白い人を見ました。
中年の男性が、図書検索機の前で使い方を司書に聞いています。
司書が本を探している横に立って、「それじゃない、そういう探し方じゃない」などと
早口でまくし立てています。
決して乱暴なわけではなくて、「すみません」とか言いながら低姿勢な感じです。
静かな館内なので、男性の声は来館者の耳にも届き、何人もがチラチラと彼の方に
目を向けています。
その人は50歳くらい、とても痩せています。
会社帰りのようで、シャツにネクタイを締めています。お腹を前に出して、首は前のめりです。
かなり長い時間やりとりをしていました。
あそこまで周りの視線を気にせずにひたすら話し続けられるのはすごいな、と見ていました。
家に帰って、その人の姿勢を真似てみました。
お腹を前に出して、首は前のめりです。その人と同じように早口で話してみました。
すると、いつもより視界が狭まりました。
自分の正面しか見えず、その時の自分の思考に頭と身体が占領されている感じです。
あぁ、これなら周りの目が気にならないと感じました。
こういう状態だから、周囲を気にせずに司書と早口でやりとりできたのだなと。
姿勢を口調を真似てみると、その人の状態がよく分かります。
身体の姿勢や動きが思考や感情をつくっているのがよく分かります。
NLPでは、卓越した結果を出している人をこのように真似て、その人の五感の使い方を
学習します。モデリングと言います。
とても面白いので、周りにユニークな人がいたら、一度やってみるのをオススメします。
バッターボックスでのイチローの構え方なんか、やってみると発見があります。






